昭島からはじまるエネルギーシフト

市民発想でまちづくりをする

4月から稼働している環境コミュケーションセンター(美堀町)には太陽光パネルが設置
4月から稼働している環境コミュケーションセンター(美堀町)には太陽光パネルが設置
 震災後の原発の事故を通じて、ますます「エネルギー政策の転換」が必要だと思っています。国の政策を待つのではなく、足元の昭島から始まるエネルギーシフトへ取り組みたい。

 20年ほど前、市民がチェルノブイリ原発事故を憂い、国へ働きかけます。自然エネルギー促進議連ができるも一度も会議を開かせなかったり、固定価格買取制度も取り組まない。ことごとく自然エネルギー普及の手立てが潰されていったことがあります。国の政策に憂いを感じ始めた市民が、地方から国の政策を変えることをしました。その取り組みが、長野県飯田市のおひさま事業です。

 私は、長野県飯田市の自然エネルギーの取り組みに依然より注目しています。太陽光、太陽熱、バイオマス、さらに省エネなど、地域のエネルギー革命を巻き起こしました。おひさまの事業で発電した電力を飯田市が好条件で買い取ったり、公共施設の屋根を民間事業に無償で提供し、行政施設を提供しました。美術館に設置した設備には固定資産税徴収を免除しました。飯田市がエネルギーシフトに成功したポイントは、飯田市の支援があったからです。

 私は昭島市から始まる「エネルギーシフトへ」取り組みたいと考えています。市内には太陽光発電などを蓄電できるキャパシタを製造している中小企業があります。多くの技術をもつ事業所もあります。
 
 そしてそこには市民との協働が欠かせません。柔軟な豊かな市民発想で、市民と協働して、まちのエネルギーシフトのビジョンを作り、エネルギーシフトしていく!そんなまち昭島にしたいと思います。

 さてホームページの更新は、いったん今日が最後になります。明日から市議会議員選挙が終るまで、更新ができません。ツイッターやフェイスブックでのつぶやきも今日の11時59分で最後になります。これから一週間は、まちのあちこちで政策を訴えていきます。