Q)昭島市の民間委託の考え方について、どんような事業をどのように進めていくのか?
A)業務委託先の民間企業の成熟や行政と民間企業とのコスト差、他市の状況から、市民に直接サービスを提供する業務についても委託化を検討。
→協力してくれる企業があれば民間委託をするってこと???
Q)民間委託の基準をつくり市民に公表すべきではないか?
A)画一的な基準の策定はなかなか難しい。
Q)行政サービスの民間提案制度の導入は?
A)今後業務のアウトソーシングを推進する中で、個々の業務内容に照らし、個別具体的に充分検討していく。
→だ・か・ら、まずは市はどのような業務を担い、どのように考えていくか方針を示すべきではないでしょうか。
国分寺市は、今年1月に「アウトソーシング基本方針」を策定しました。市民に見える化しています。また外部への民間委託できる事業者には、NPOや市民活動団体も視野にいれています。
昭島市において、行財政改革は確かに喫緊の課題です。今策定中の第五次総合基本計画の「行財政改革」にもうたわれているように、「持続可能で、自立した行財政運営をはかるには、『行政の透明性を確保』し、『市民の納得』を得ながら」進めるべきではないでしょうか。
私は、民間委託反対ではありません。NPOや市民団体が市の業務を担うことができるのは、「新しい公共」の一つの形だと思います。その前提には、市の業務は何があり、どの業務を外部委託していくかを市民とともに考えて行くべきです。そうした過程があってのアウトソーシングではないでしょうか。トップダウンで市民不在で決めていくやり方には納得がいきません。今後も昭島市の進め方を注視していきます。
今回身にしみて実感したのは、『など』という行政の文言には注意が必要ということかな。トホホ