議会改革は議員の意識改革!?パート2

9月議会が終わりました

 8月26日から始まった9月議会が終わりました。決算審査もあり、大事な議会のはず。しかし、なんだか早く終わった感
 
一般質問は、今までならば16〜7人が通告しますが、13人。5日間ある決算委員会は、二日半で終わってしまいました。とくに決算委員会は、昨年度の事業をしっかりチェックをする大事な機関です。
 
 昭島市の決算委員会の場合、全議員が審査します。会派分と委員分の持ち時間があり、私が所属する会派の“みらいネットワーク”は、会派35分、委員35分あり、合計70分です。会派の人数によって配分される時間は変わってきます。昭島市は、少数会派に配慮されています。
 会派分は、くじで順番を決め歳入と歳出の全体から質問。委員分は、歳入、歳出の議会費、総務費・・・と款別に順番に質問がある議員が挙手をします。

 今回数人の議員から、委員分で質問をしようとすると、
「もうおしまいにしようよ」
「(例えば委員長が民生費の質問を促すと)なし!!」という議員の発言がありました。みらいネットワークは、時間をすべて使い切り、まだまだ時間が足りないくらい・・・。
 
 今“議会改革”が声高に叫ばれています。議会改革は、議員の意識改革!ということを痛感した9月議会でした。
 
 さて多摩の地域において、議会改革で注目されている多摩市議会。市民に向けて議会アンケートをとったり、出前議会で会館などを使い夜間や休日に、市民とともに、議会について討論しています。今月29日は、議員同士が議論する議会を試みるようです。普段ならば会期が重なり、他自治体の議会を傍聴できないのですが、多摩市議会を傍聴する絶好のチャンス!傍聴へ行ってきます。
写真下、午後は地域の多世代の人が交流する場所”地域のお茶の間”で手作りピザに参加しました