思い思いのバームクーヘン〜子どもの発想は豊か

冒険遊びの会に参加して

 明日で9月議会が終了。この間、落雷のため、自宅のパソコン回線に支障。インターネットを使えなかったのは、非常に不便な思いをしました。インターネットに頼る生活!便利なものの。本当に良いのか。メールも恐ろしく溜まっていました。大半が迷惑メールというのもおそろしい〜。
写真右上、私もバームクーヘンに挑戦

 インターネットで情報を手軽に入手できる便利な生活とは、全く真逆の世界・・・今日は、久しぶりにあきしま冒険遊びの会に参加しました。参加する子どもの自主性で遊ぶ場。材料を木っ端や炭やブロックなど、大人が準備はするものの、子どもが「火をおこした〜い」「のこぎり使いた〜い」など、あくまで子どもの自主性にゆだねる場です。大人が独りぼっちでいる子に声かけをしたりするものの、子どもをけし立てることはない、まったりとした空間です。そこでの子どもは、遊びの達人です。子どもの自由な発想には、毎回感心します。

 朝、お天気が持つかどうか空を見上げながら、火、木工、ロープを準備。今日は、バームクーヘンも焼きます。

 ホットケーキの粉と卵と牛乳でバームクーヘンを焼く準備をしていると、「やりた〜い」と子どもが寄ってきています。
いつの間にか、卵や粉を子どもたちが率先して混ぜたり、泡たてたりしています。紙コップや牛乳パックにバームクーヘンの種を入れ、割り箸に種をつけては焼き、何層にもしていきます。本物のバームクーヘンのように根気よく何層も層を重ねる子どももいれば、待ちきれなくて食べてしまう子どももいます。火を上手く扱う子ども、どうやったら上手く焼けるか、効率よく焼くにはどうしたらいいかよく考えている子どももいます。

 さて以前冒険遊びの会が使っていたところの林は、工事用の鉄板で囲まれていました。林のところの木がほとんど伐採されたことは、もったいない。一部は移植、また公園内に新たに植栽するとはいえ、あそこまで緑が育つには、かなりの年月が必要です。水と緑のまちをうたう昭島、今ある緑を残していくことも考える必要があるではないだろうか。
写真左下、以前のような林の中の木立ちは、なくなっていた。
写真右下、バームクーヘンの形もさまざま