自転車によるまちづくり

盛岡市視察速報

盛岡市では、「自転車の安全利用及び利用促進並びに自転車等の放置防止に関する条例」が、今年4月1日から施行されました。市民とワークショップを積み上げ、自転車の計画や条例を策定した盛岡市の視察速報をお伝えします。

写真は、盛岡市の街頭は花がいっぱい。感動です。

郊外にイオンなど大型店が進出。盛岡市は、中心市街地活性化の課題を抱えています。そのような中、市による「交通を考える」ワークショップを延べ200名の市民と共に行い、総合交通計画を立てました。折しも市よりも早く、市民たちが自転車を交通機関として位置付けるワークショップをし、「自転車会議」を立ち上げ、自転車にのる人のマナー向上が必要であることなど提言をまとめ、盛岡市へ提出。代表の斎藤純さんの話は、社会実験などの実践に基づいており、説得力があります。

盛岡市の自転車施策は、市の職員と市民活動との連携が上手くとれています。

また市独自のアイデアには脱帽です。自転車通勤で脱メタボを目指す市役所職員を募集し、ホームページでデータを公表。環境と保健とを組み合わせています。

さて私は、昭島市の市民皆さんから、自転車の事故が多いことや商店街の歩道で危ない場面に何回もあったことなど相談を受けます。普段から自転車については課題の一つ。昭島の中で、ぜひいかしていきたい。まだまだ視察については伝えたいことがいっぱいです。詳しくは後日報告します。お楽しみに。