写真右、自転車タクシー(VELOTAXI、Veloとはラテン語などで自転車のこと)
ベロタクシー(VELO TAXI)は、1997年にドイツの首都ベルリンで『環境にやさしい新しい交通システムと、動く広告がひとつになった乗り物』として開発された自転車タクシー。バスや鉄道などを補完する交通手段としてだけでなく、環境問題・高齢化社会問題・地域経済の活性化・雇用問題などの解決策のひとつです。乗客・広告スポンサー・ドライバー・地域住民・行政の協力によりヨーロッパを中心として世界各都市で運行されています。(公式HPより)
日本では、2002年4月 京都市で日本最初の運行を開始。10月 東京で運行を開始。運営は、NPO法人環境共生都市推進協会=ベロタクシージャパンが行なっています。東京では、初乗り0.5kmまでが大人¥300(小人¥200)超過料金が 0.1kmごとに大人¥50(小人¥30)のよう。
現在、この運営システムは、大阪、倉敷、長崎、仙台など各地へ広がっています。
私が発見したベロタクシーは、打ち水とドッキング。お客を乗せて、こいでいました。自転車タクシーは、どんどん自動車にぬかれていましたが、涼を呼び、人の目を引き、アピール度満点。自転車タクシーがまちのあちこちに増えれば、いいな〜。
写真下、走る姿がなんともいえずかわいい。