核兵器の使用と戦争は地球全体の環境破壊活動

長崎原爆の日に想う

 63年前午前11時2分、長崎に原爆が投下された。死没者は今年で計14万5984人になったそうです。この時間ちょうど外出中、子どもとともに黙祷しました。

 田上長崎市長は、平和宣言の中で、核兵器を推進してきた元アメリカ高官よる宣言「核兵器のない世界に向けて」を評価し、保有国に対し核兵器の削減、廃棄を求め、「核兵器の廃絶なくして人類の未来はない。核兵器に『NO!』の意志を明確に示そう」と呼びかけました。

 来年、世界の2300の自治体が加盟している平和市長会議の総会が長崎で開催。世界の都市と結束して2010年のNPT再検討会議に向け、核兵器廃絶のアピール活動を展開していくそうです。国内の非核宣言自治体にも強く呼びかけ活動の輪を広げていくことを宣言していました。

 さて昭島市は、非核平和都市として宣言しています。基地のあるまちとしても、ぜひ核兵器廃絶のアピールに積極的に活動して欲しい。

 北京オリンピックで賑わう日本。一方ロシアはグルジアへの空爆を拡大しました。地球は、平和なのか否か。戦争は、最大の環境破壊。非核平和宣言をしているまちとして、足元から能動的に動きたい。