また先週木曜日から生活クラブ東京が集めている毛布を、事務所下の環境NPOが窓口となり、呼びかけたころ、40枚近く集まりました。土曜、日曜にかけて、生活クラブへ託しました。今日送る準備のための仕分けをし、いったん山形に向けて23日に出発します。その後、被災地へ運ばれます。
事務所下NPOでは現在、東京都が救援物資を集めている品目についても、集める窓口となり、東京都へ送る準備をしています。
メールなどを通じて呼び掛けただけでも、多くの市民の方が、窓口となるNPOのお店に、駆けつけてくれました。また今後品物の仕分けのボランティアも手伝いたいと申し出てくれます。東京都へ救援物資を送りたいという思いがあっても身近な場所に窓口があるということは重要です。行政が全てを担うことは、マンパワーに限りがあります。たとえば、商店や事業者や個人…等に協力依頼をし、東京都の救援物資集めの窓口をなってくれるネットワークを組むことは可能ではないでしょうか。
基礎自治体でもいろいろと取り組み始めています。
昭島市では、義援金受け付け窓口の開設や岩手県岩泉町への救援物資を届けました。被災者相談窓口や緊急一時避難場所として、松原高齢者センターを開設等。
福生市では、福生市社会福祉協議会が、3月22日(火)より、物品を限定して救援物資の受付を開始します。*受付可能物品(いずれも新品のみ)
1:乳幼児用紙おむつ
2:大人用紙おむつ
3:使い捨てカイロ
4:飲料水(水のみ、ペットボトルで未開封、賞味期限1ヵ月以上)
※上記4点以外は現在受け付けておりません。
問い合わせ先:福生市福祉センター(042-552-2121)
国立市では、被災地支援のため使用可能で不要なテントを無料収集します。
被災者が続々と市内へ避難してきている中、今後地域の中でも支援も求められるはず、地域の中で市民とともに体制作りをしていきたいと思います。
さて今週26日(土)、運動グループ地域協議会が被災者支援のためのバザーをします。バザー収益は、日本赤十字社を通じて、被災地へ送られます。場所はたすけあいワーカーズ大きなかぶにて11時〜15時までしています。