被災者を受け入れます

震災への緊急対応も申し入れ

子ども服を立川相互へ届けました。すでに3回現地へ医者と看護師がいっています。
子ども服を立川相互へ届けました。すでに3回現地へ医者と看護師がいっています。
 地震発生して1週間。震災の現状、さらには原子力発電所の爆発によるさらなる被害状況を見るにつけ、今回の震災の深刻さを実感するとともに、被害に遭われた方々に必要な支援が行き届くこと無事救出、また現地で各々の任務にあたられている方々に敬意を表します。

 昭島・生活者ネットワークとして、3月17日に昭島市へ東北地方太平洋沖地震へよる震災への緊急対応を申し入れしました。

1.的確かつ正確な情報提供をすること。とくに障害者・高齢者・外国人ばど情報弱者に的確な情報提供をすること。

2.一時被災者受け入れとして公共施設を開放し、健康相談、生活相談等に応じること。

3.市内において防災無線の聞き取りにくい場所があるので、多様な方法での広報に努めること。

4.次々実施している東京都の取り組み情報(救援物資受付、被災者受け入れ情報、放射能測定情報等)市として市民に伝達すること。

 被災者受け入れ支援については、18日にチームを立ち上げると回答いただきました。

 さて19日昭島市は、被災者の一時受け入れを松原町高齢者センターに今日開設しました。詳しくは被災者の相談窓口まで。3月末まで行います。

●被災者相談室(19日から開設、土日祭日も対応!)
市役所 102会議室(本庁1階)8時半〜5時15分
042−544−5111 (内線)2912

 私のところには、福島から避難されてきた方から、「放射能汚染が心配、どこで測定してくれるのか」と問い合わせがあります。今後市は、的確な正確な情報提供が求められます。現地への支援は当然のこと、市内での支援活動も考えれます。こういう時だからこそ”共助・公助”のネットワークが重要なのではないでしょうか。各自治体は被災者一時受け入れを取り組み始めました。民間でも、被災者支援マッチングサイト「震災ホームステイ」に取り組み始めました。民間と官の取り組みを連携し、的確な情報提供も必要です。

 今こそ行政としてのコーディネート力が問われています。昭島市の今後の支援活動に期待をしたい。
 
  昨日は、救援物資集め、仕分けなどで忙しい一日でした。
事務所下のNPOエコメッセで、要請があった救援物資を集めています。市民はどんどん持ってきてくれます。「何か手伝い!」という市民の思いを実感しました。昨日集めた救援物資は、立川相互病院の医療チームが釜石へ行くと聞き、託しました。私は、今できることを、取り組みたい。