今日、手品のうまい彼〜19才に成長したリョウヘイ君に再会しました。リョウヘイ君は車椅子に乗り、意思表示もしない。14才で急性白血病になり、骨髄移植をしたあと白質脳症を患っています。食べること、しゃべることはできない。けっしていい状態ではありません。
リョウヘイ君が意思表示ができたとき、彼の夢〜マジシャン前田知洋さんにマジックの手ほどきを受けることが実現。難病の子どもの夢をかなえるお手伝いをするメイク・ア・ウィッシュ・オブ・ジャパンの1000人めの子どもとして、夢が叶いました。
直後リョウヘイ君は、完全四肢麻痺となり、喋ることもできなくなりました。でも今その時の夢ががかなった喜びがリョウヘイ君の生きる支えになっているそうです。
夢をかなえたくてもできずに旅立つ子どももいる中、夢をかなえたことで奇跡もたくさん起きています。
昭島で初めて、メイク・ア・ウィッシュ・オブ・ジャパンへの寄付を目的とした、多くの難病の子どもにたくさんの夢を届けるためのチャリティーコンサート「愛を届けるチャリティ混サート」が開かれました。舞台には手弁当で出演する舞踊家や音楽家など幅広いアーティスト達でいっぱいです。
多くの難病と闘う子どもたちがいます。一人でも多くの難病の子どもたちの夢をかなえてあげたい。生きる力、病気と闘う勇気にしてほしい。まずはメイク・ア・ウィッシュの活動を知ってもらいたい。