植物はギョウギシバ、シマスズメノハエ、イノコヅチ、ミゾソバ、オモダカ、アレチウリ、カラムシ、オオバコ…70種類も発見。メリケンムグラは北アメリカの植物なのに、昭島の田んぼにいっぱいです。帰化植物がどんどん増えています。
生き物はアブラゼミ、イナゴ、カマキリ、トンボ、ミヤマアカネ…、用水路にはカエル、足がはえているオタマジャクシ、ヨシノボリ、ドジョウ、アメリカンザリガニ…。ドジョウはシマドジョウかドジョウかで子どもたちも真剣に図鑑片手に観察しています。
さて4年めとなる調査で見えてくるものがあります。とにかく今年の稲は小さい。本来7月までに稲の茎は分結されます。それが十分されず稲が低いのです。また田んぼには浮草がいっぱい。浮草が多いといい米はできません。そして生き物!今年のカエルが小さい。定点で毎年調査をしていると去年との相違もよくわかります。昨日運動グループでみたビルの屋上に成った稲穂に米がたわわになって、今にも倒れそうな状況との違いに複雑な思いです。ここ数年で目に見え、体で感じる異常気象!もう待ったがきかないところまどきているかもしれない。