広がれ〜新エネルギーの利用!太陽光発電の最先端技術が集合

第三回新エネルギー世界展示会より(PVJAPAN 2008)

 有明の国際展示場で、7月30日から8月1日まで太陽光発電の総合イベントをしています。太陽電池はじめ新エネルギーの最先端技術の展示がされていました。日本の技術は、目を見張るものばかり〜すごい!です。会場は熱気ムンムン。
写真右、会場内の様子

 太陽電池も薄膜シリコン、結晶シリコン、CIGS、有機薄膜、色素増感・・・などの製造工程もパネル展示されています。大学や企業も最先端の技術を紹介。

 私が、一番興味を持ったのは、自治体の取り組み。

 飯田市は、2004年度に「新エネルギー・省エネルギー地域推進計画」策定し、1990年比で温室効果ガス10%削減を設定。省エネ推進とともに太陽光発電システムなど新エネルギー技術を活用、地域全体で温暖化防止に取り組んでいます。板橋区も地域推進計画を策定、緑のカーテンなど重点対策を地域での取り組みを具体的に策定しています。松山市、上越市、北九州市・・・。

 そして先日視察した太陽光発電設置数トップの佐賀県のトップランナー推進事業や愛知県の紹介もありました。佐賀県は先駆的にグリーン電力証書購入を2006年、2007年取り組んでいましたが、今年度その施策を取りやめ、太陽光発電設置補助へと転換。愛知県は、今年度からグリーン電力証書へ取り組みます。東京都も2010年から太陽光発電や太陽熱を利用した取り組みに本腰を入れます。グリーン電力証書も取り組みます。その施策は、全国から注目されています。

 さて昭島市の場合、今後地球温暖化防止対策にどのように取り組むか、ぜひ聞いてみたい!と改めて実感しました。
写真左下、自治体コーナー
写真右下、風力発電機器の展示