30cm以上のきゅうりがいっぱい

夏の畑の収穫

 4年前から、8人で市民農園の畑を借りています。無農薬!減農薬!と言うが易し、実際に自分たちで実践してみると農家の苦労がわかります。
写真右、3日間収穫しないと30cmクラスのきゅうりが50本ほど収穫できました。

 苗を植えた頃の水やりは十分にやらねばなりません。雑草ぬきも毎日です。気がつくと、葉っぱが白〜くウドンコ病にかかっていたり、こまめな手入れが必要です。

 8人でやっている強み!1週間当番を決めて、手入れをし、収穫物も分けています。

 今の時期は、きゅうり、なす、インゲン豆・・・。ちょっと当番を怠ると、きゅうりは瓜のように育っています。

 自然の力、恵みには感謝です。旬のもの、その時期のものを食べる!のは、おいしい。確かに毎日食卓には、きゅうりやナスのオンパレード。漬物をせっせと作り、きゅうりを炒めてみたり、ナスを肉味噌と合えたり・・・主婦の腕の見せ所です。

 今の日本、季節に関係なく野菜が出回っています。自給率も40%を切る中、今一度”食”について、季節の野菜を季節に食べることを考えてみてはどうだろうか。

 さて現在ジュネーブで首脳陣がWTO交渉をしています。なんだか長引いているようです。肥料や燃料が高騰する中、さらに日本の農家を打撃するような交渉もされているようです。国策として、日本の農家を応援して欲しいことはもちろん、消費者としても日本の農について真剣に考えねばならない時期だと思う。