写真右、今日のメニュー”ナンピザ、アドボ、小松菜スープ、コーンとわかめのサラダ”
給食センターは、昭島市の公立中学校の学校給食のうち3校(昭和、清泉、拝島)を賄っています。残り3校(多摩辺、福島、瑞雲)は自校式です。センターでは、中学校1800食。小学校3900食を作っています。ちなみに小学校は6校がセンターで、残り9校が自校式です。
給食センターと自校式とでは、メニューも違います。
センターには、栄養士さんがメニューを考え、20人の調理師さんが拵えます。今日のメニューの”アドボ”は、フィリピン料理。他にもナシゴレンやハワイ料理があったり、国際色豊か。今日のメニューも、ナンはインド、ピザはイタリア、アドボは、フィリピン。
地場野菜も積極的に取り入れています。今月は、たまねぎ、ねぎ。来月はたまねぎ、ねぎ、トマト、なす。1月になると、米も昭島産です。ベーコンなどは無添加。外注のパンの材料の小麦粉はポストハーベスト。食材に細心の注意を払っています。
国際食豊かな食や食材へのこだわりなど、栄養士さんは日々”食”について取り組んでいます。
しかし、この物価高。子どもたちが楽しみにしていたゼリーやアイスクリームは給食に出せなくなりました。果物も1/8に切っていたものが、1/12へ削減。今の経済状況の影響を受けています。
さて中学校においての給食時間は10分しかありません。試食会で10分で食べきれるか挑戦。無言で食べても、きつい!
今”食”が学校教育においても注目されています。食べることは、生きることの基本。給食時間を確保することなど、足元から取り組んでいくべきではないだろうか。
おいしい給食!ごちそうさまでした。
写真左下、調理場の風景
写真右下、手洗い場は右足で操作することで、蛇口から水が出る。