発展的な継続になるか!母子自立のための施策

補正予算特別委員会から

 今回の補正予算特別委員会の順番は、一番はじめ。15分の持ち時間があります。
写真右、お気に入りの傘。傘にじゃばらのケースがついているので、建物の中でも袋いらず。雨が待ち遠しい!?

 昭島市には、母子家庭の自立のための相談員として、すばらしい嘱託職員がいます。的確に母子自立を促してきました。この6月の補正予算で、削減が決まれば、その相談員はいなくなります。そこで、今後の昭島市としての支援を質問しました。

(問)母子自立支援プログラム策定事業の予算が補正で削減されます。それとともに母子相談員も削減。今後の昭島市の支援はどのように行なうのか?
(答)母子相談員は嘱託だったが、今後は市の正規職員と主査で引き継ぐ。国の母子自立支援プログラム策定事業はモデル事業費、今後は市が実施していく。
⇒母子自立支援プログラムのモデル事業を担っていた嘱託職員は、非常に信頼がおける女性。昭島市が母子自立のための事業を発展的に行なうため、職員を2名導入することは評価できます。今後は、本当に機能するよう注目していきます。

(問)今年度、昭島市の母子自立プログラムの対象人数は?
(答)180名。今年度は48名分の予算。
⇒対象は180名いるのに、計画は48名とは納得いかない。

(問)昨年度何件就労へつなげたか?
(答)4件ハローワークなどへつなぎ、定着しているのは1件のみ。

(問)昭島市の母子家庭の年収は?
(答)平均102万円

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 子どもを抱えて正規職員となることは、非常に難しい。就職のための訓練は、在宅で受けられるとか、就業前の訓練中でも子どもが預けられること、就業して自立できること、子育てとの両立が図れる仕組みなど・・・母子家庭への支援策には、課題がいっぱいです。そのような中、本当に発展的な支援として、昭島市がすすめるよう、今後も母子自立のための施策について注目していきます。
 
 さて、議会活動で感じることは、やたら「持続可能な・・・」「サスティナブル」という言葉を理事者(行政)から聞きます。私が初めて聞いたのは、生協活動を通じて、市民運動をはじめた8年ほど前。私もことあるごとに使ってきました。果たして同じ定義で使っているのだろうか?