子育て!子育ち!子育てひろば

厚生委員会視察〜なしのき保育園と拝島保育園

 厚生委員会で6月2日からスタートする子育てひろばB型事業とつどいのひろばを見学しました。
写真右は”昭島市立子育てひろばなしのき”(子育てひろばB型)

 2005年昭島市は、次世代育成支援行動計画を策定しました。私も市民委員として、策定に関わりました。策定後すぐに、まずは子育て中のお母さんたちの日中の子育て交流の居場所として、子育てひろばC型事業が2箇所(青少年交流センター、総合スポーツセンター)ではじめました。

 そして、いよいよ2008年6月2日から、相談事業、冠婚葬祭などの理由で一時預かりも保育園内で行なう子育てひろばB型事業などが始まります。B型事業を行なうのは、なしのき保育園内にある別棟の「なしのきひろば」。床暖房も設置された木の床は、とってもあったかい雰囲気です。ここは、とくに18歳までの子どもの相談にも応じます。相談員も保育園とは別の職員が配置されています。ちょうど訪問したときは、隣の部屋で1歳児の子どもたちがお昼ね中、寝顔にちょっぴり見とれてしまいました。

 拝島保育園の既存の施設を使い、0歳児〜3歳児親子の交流や相談事業にも応じる、つどいのひろばくるみも見学。広いスペース、淡いピンクの床や天井の飾りつけに、親子で落ち着ける雰囲気でした。

 私も子育て中、とくに一人めの子どもができたとき、引っ越してきたばかりで、友人知人もなく、公園へ行こうにも、もうすでにできているお母さんたちの輪の中に入るには、ちょっと勇気がいりました。広報や情報誌を読み、子育て情報も必死で探しました。

 この6月からスタートする親子の交流拠点となる事業。子育てや子育ちにつながる事業です。ぜひもっと拠点を広げていきたいものです。

 ところで、一時預かりの事業は、保育園によって違います。なしのきは、一日2000円。拝島保育園は、乳児が3000円、幼児が2500円です。

写真左は、なしのきの相談室
写真右は、拝島保育園のつどいのひろば”くるみ”