朝遊説ウィーク・スタート!

西立川駅編

 もうすぐ6月議会がスタートします。議会前に青梅線沿線の駅で遊説をしています。
 写真右は、西立川駅南口、駐輪場付近。

内容は”特定健診・特定保険制度”
 4月から、企業の健保組合や国民健康保険を運営する自治体などの保険者に特定健診・特定保健指導が義務づけられました。国は、2012年には、特定健診受診率などに目標を指示しています。その目標が達成されない保険者は、後期高齢者医療制度への支援金の分担金が増えるというペナルティーがあります。
 
 また、検診項目の女性の腹囲は、なぜ90cmなのか根拠は不明確。痩せている人でも生活習慣病になる可能性もあります。さらに検診にかかる費用は、健保組合や国保にとって、新たな負担であり、健診の効果が得られず、医療費削減ができなければ、保険料値上げの可能性も出てきます。各健保組合にまかされているため、ミニドッグのように近隣で受診することができない場合もありそうです。
 
 さて昭島市の国保の特定健診の場合は、医師会に入っている医療機関で実施されます。医師会未加入の徳洲会病院では、健診は受けられません。また健診期間は、短く限られています。保険指導にいたっては、これから入札し、委託する業者を決めます。
 
 新たな制度の効果は、保健指導の質と受ける側の意欲に大きく左右されます。本当に生活習慣病を予防し、医療費削減の効果が望めるのだろうか。
 
 今後もこの制度について、国へのアクションも含め、検証していきたい。
  
 明日の遊説は、中神駅北口(7時〜7時半)を予定しています。