農地で太陽光パネルを設置するソーラーシェアリング~原発ゼロ!食もエネルギーも地産地消
従来農地で太陽光発電を行うことが認められていませんでしたが、2013年4月1日の農林水産省のガイドラインで、田んぼや畑の上にソーラーパネルを設置し、発電することが認められました。
以前上総鶴舞や匝瑳へソーラーシェアリングの取り組みを視察しました。
遮光率も計算しながら、共存できる最適な野菜(落花生)を作っています。フキやほうれん草も最適な作物です。
さて例えば市内の矢崎地区は生産緑地でしたが、10数名の地権者全員の合意の元、住宅地へと開発がされています。維持管理の問題、農業への後継者の問題がある中、農業者が維持管理できるためのアイデアが必要です。そこには市民参加は必須です。
そもそも昭島の豊かな水資源の確保は、田んぼや畑があることではないでしょうか。
また昭島市第五次総合基本計画の中で、平成32年度までに、市内の施設における200キロワット時の太陽光発電を目標に掲げており、現在小学校等公共施設へ93キロワット時の設置が進んでいます。次は農地でのソーラーシェアリングで目標に向けて設置をすすめていくべきではないでしょうか。
昭島の農地を守るため!昭島から原発ゼロを実践するため!発電事業収入と作物収入確保で農地の保全ができるソーラーシェリングの取り組みを提案し続けます。