私は議員となって、1年。この委員会で議会の不思議を目の当たりにしました。
3月議会で、私は「議員は市民からすべてを(白紙)委任されているわけでない。まちの将来を左右する大事な案件は市民に聞くべき」と発言。他の議員から「議員は市民の代表だ」「民主主義が分かっていない」というような罵声を浴びました。
私は一貫して、まちづくりは市民参加で行うべきという考えのもと、発言しています。地区計画づくりも市民参加で行なっている自治体もあります。地権者が国だからこそ、基礎自治体として、首長が先頭だって、市民参加のまちづくりをすべきではないだろうか。
そのこと以上に、2003年国が方向転換し、土地利用計画案を提出する期限が2008年6月と分かっていたはず。市民の代弁者である議員で構成される特別委員会が能動的に開催されなかった責任は大きいと思う。
立川基地跡地の委員会終了後は、女性議員超党派で市長と面談しました。3月議会の予算委員会において、市長が男女の差はない。むしろ女性の方が強いという発言をしたことに対して撤回を求めました。(写真右上)
基礎自治体は、二元代表制です。本来市議会においては、与党も野党もないはず。しかし現実は、ミニ国会と化しています。
そのような中、超党派の女性議員で市長へ発言撤回を求めた意味は大きいと思う。