昭島市には、平成19年3月に改訂した昭島市地域防災計画で避難所運営マニュアルを策定。実際に使う市民とともに検証すべきことを指摘しました。行政は、防災訓練を通し、一部検証をしているとの答弁です。しかし大半の市民はその存在さえをしりません。今後市民にも周知し、実際に使う市民とともに地域ごとの検証をすべきと指摘しました。
また以前から議会で取り上げている生活用水として活用できる防災井戸の公開等について質問しました。
民間が生活用水として供給できる井戸は127本あり、公開できる可能性がある井戸は99本で、平成23年度を目途に公開を進めていくという答弁です。99本の井戸のうち93本が電動でくみあげている中、災害時には発電機がなければ水をくみ上げられません。市は発電機の貸与をするとのこと。
市の職員も被災したことを想定し、福祉など継続しなければならない行政サービスを優先順位が高いものから誰がどのように復旧するか等昭島市の業務継続計画(BCP)を早急に策定すべきことを指摘しました。
今回の議会答弁をうけ、今後さらに市民とともに実効性のあるものとなるよう検証していきたいと思います。
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場所:昭島ネット 朝日町事務所
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