何が「特定秘密」であるかも秘密とされることは問題~特定秘密保護法に反対

2013年10月27日 02時49分 | カテゴリー: 活動報告

 特定秘密保護法案が25日閣議決定され、国会へ提出されました。私は、基本的人権を侵害する特定秘密保護法に反対します。そもそも立法府に携わる国会議員が立憲主義をしっかり熟知していない状況下での審議に信用ができません。十分な国民論議を必要ではないでしょうか。

今回の講師:南部義典さんは動態的憲法研究会で政治の動きからも憲法をみています。今回の特定秘密保護法案も学者だけの視点ではない動きも報告していただきます。

 法案が秘密とする「特定秘密」は、防衛・外交・安全脅威活動防止・テロ活動防止の4分野とされ、決定権は行政機関の長にあることから「対象分野は無制限」となることが危惧されるばかりか、何が「特定秘密」であるかも秘密とされることは問題だと思っています。今の政府にそのことを決めさせることはできません。私は、地域でもっと勉強して、議論し、みんなで考えていきたと思います。
 

 地域で憲法について勉強をしている国分寺・市民憲法教室が通常のプログラムの番外編で、「特定秘密保護法案の論点―あるべき情報公開制度、守るべき憲法理念―」について学びます。今回は特定秘密保護法案に着目し、臨時国会における審議動向・内容を含め、憲法的観点で掘り下げます。さらに、政府与党、野党のその後の動きを講師から報告もあります。

 国分市・市民憲法教室が地域に開かれて20年!通常の教室のプログラムの日程以外での講義は、初めての試みの第2弾。10月1日の第1弾(テーマは「集団的自衛権」)には、初めて憲法を学ぶという市民で教室がいっぱいになりました。
 憲法が危機に瀕している。私が生まれたときには当たり前のように、空気にようにある権利。 憲法の中にある人権を勝ち得てきた歴史を知らない、私達一人ひとり主権者として、学ばねば、権力を持つ側は、平気で憲法を逸脱し、権利までも侵害しようとしている。 憲法を体系的に考えるだけでなく、政治の動きもクロス的に見ていかねば、今、権力を持つ側が何をしようとしているかみえてきません。今の時世の流れを見ることで、ぐっ~と身近に憲法を近づけて考えることができます。
講師:南部義典さん 参加費:1000円(資料代含む)
ぜひ一緒に学びましょう。