やっぱり「防災コミュニティー」という視点が必要だと思う

2011年3月12日 23時00分 | カテゴリー: 活動報告

地震直後の昭島のまちを歩いて思ったこと

今すぐできることをしよう”節電”
今すぐできることをしよう”節電”
 昨日の予算の審議をしていた14:48頃、昭島でも震度4の地震がありました。その後のTVから流れる放送には目を覆いたくなるが映像ばかりです。津波が田んぼを飲み込んでいく、船も家も車も人も…。気がつくと、画面に向けて「逃げろ」と声をかけていました。いまだ連絡が取れない親友の行方も心配です。福島原発で起きた爆発も深刻な状況です。一般の人も被曝していると報道。あらためて地震国日本での原発設置については見直さねばならいと思いました。

 ただただ被災された方々の無事を祈るばかりです。

 昨夜市内を巡回してみると、帰宅困難者が駅や歩道に多くいました。閉店間際のホームセンターに飛び込み自転車を買う人々やコンビニでお弁当を買い求める人の列。早々と店を閉める大手スーパーや食堂。いつもの昭島の夜とは違う風景です。帰宅困難者を受け入れた昭島市民会館は、250人くらいの人が利用したようです。そして朝、まちを歩き、地域の方々の話を伺ってきました。

 「行政無線の放送が聞こえない。」「行政無線の情報が遅い。」「携帯電話がつながらず、子どもと連絡がとれず、不安だった。」「(高齢者が多い団地)地震の揺れが怖くて一人で入られない高齢者の声を聞き、声をかけ合い、集会所を開けて待機していた。」「JRの遮断機が降りて、道は車が立ち往生なのに、警察がきたのが地震から3時間程経ってから、昭島市は危機管理の(横の)連携が取れていないのではないか。」etcいろんな声がありました。

 たまたま目白に出かけていた女性からも貴重な体験を聞きました。人であふれていた駅で路頭に迷う70代の女性に声をかけ、一緒に行動し、暖をとる場所を探したそうです。公衆電話を探していたら、若者が人の並びが少ないところを教えてくれました。災害時の時、人と人のコミュンケーションが大事だと実感したそうです。

 東京直下型の地震はいつ起きてもおかしくない状況です。あらためて市民自らがまちを歩き危険個所をチェックすることや市が作成した避難所運営マニュアルの市民視点での検証などまちの課題をチェックし、自分たちが使いこなせるものにするは大事です。隣近所にどのような人が住んでいるか顔が分かりあう関係は、いざというとき助け合えます。市民の手で作る防災マップ、防災コミュニティーの必要性、率先して動く市民の人材育成の必要性を実感しました。

 さて続々と私のところへ、節電しよう!呼びかけメールや保護者が亡くなった子どもたちへの受け入れをしたいなど、今自分が何ができるか、できることから始めようと連絡がきます。今後昭島市が被災者の方々への支援について何ができるか緊急に対応せねばならない。そしてまず市民ができることを率先して市が広報すべきではないだろうか。