政策的価値を入札に導入すべき

2009年12月26日 00時40分 | カテゴリー: 活動報告

12月議会一般質問より

市議会会派みらいネットワークで、2010年度予算の提案をしました。179項目の提案、政策的価値を入札に導入すべきことも入れました。(2009年12月25日)
市議会会派みらいネットワークで、2010年度予算の提案をしました。179項目の提案、政策的価値を入札に導入すべきことも入れました。(2009年12月25日)
 長引く不況の影響で、世の中は殺伐としています。そんな中、働きがいのある人間らしい生活、ディーセントワークの実現を目指して、公契約のあり方は、重要です。

 私は、11月24日緊急シンポジウム「公契約を考える」千葉県野田市における公契約条例制定を受けての報告会に参加しました。会場は自治体職員など関心を寄せるさまさまな人で溢れかえっていました。根本野田市長の報告とともに尼崎市は議員提案で条例提案がなされましたけれども、残念ながら否決となった報告もありました。基礎自治体が、公正な労働という政策的価値を付加することは、必要なことであり、画期的なことです。

 近隣では日野市が総合評価方式実施ガイドラインというのを平成20年8月に策定しています。公共工事の品質確保、格差是正を入札・契約制度のおいて具体化するために総合評価方式を導入しました。日野市独自の政策的評価基準として、ⅰ)格差是正への取組み ・建設労働者の適正な労務単価確保 ・市内企業への下請け状況 ・法定外労働災害補償制度への加入 ・退職金制度 ・障害者雇用 ・男女共同参画推進 ⅱ)環境への取組み ・「ふだん着でCO2をへらそう」宣言 ⅲ)地域貢献 ・災害対策協力会加入状況 ・ボランティア活動をホームページでも広報していました。
旭川市では、プロポーザル方式の入札のガイドラインを策定。多くの自治体が、入札のあり方のついて、明らかにし、自治体独自の政策的な価値も付加しています。

 さて昭島市においては、総合評価方式の入札を昨年度環境コミュニケーション整備事業において、総合的評価方式の入札を実施しました。プロポーザル方式の入札も今年度2件、情報化推進計画策定業務委託とみどりと水の基本計画策定業務委託において導入されています。2005年3月市議会として、公契約法制定を求める意見書、6月全国市長会議で公共事業に関する要望を国へ提出しています。今後の市としての公契約のあり方として、政策的価値(例えばグリーン購入)なども積極的に導入していくべきではないでしょうか。

 12月議会の一般質問で、昭島市は、総合評価方式の入札は、事案ごとに研究・検討する中で適正な入札方式の採用を努め、プロポーザル方式については、現在ガイドラインを策定中、そして公契約条例化については、考えていないとの答弁でした。(何とも情けない)引き続き議会で、提案していきます!