写真右、事務所裏のゴーヤ。蔓がしっかりしがみついています。6月議会が始まって、かなり伸びました。
さて今回の議会においても「水と緑のまち・・・」という言葉をよく耳にしました。水道水が地下水100%のまちとしても、今ある緑を保全せねばならないと思う。
先日小平の生活者ネットワーク主催の「自治体のエネルギー政策 〜ビジョンづくりに向けて〜」に参加。小平市は、今年度エネルギービジョンを策定します。それに向けて、市民が動いています。
全国の1,874(2007年3月末)の自治体のうち、既に新エネルギービジョンを策定した自治体数は747、省エネルギービジョンを既に策定した自治体数は244自治体です。
近隣においては、新エネルギービジョンを策定したのは立川市、調布市。省エネルギービジョンは福生市、日野市、三鷹市で策定しています。
今朝の朝日新聞に関電とシャープが世界最大級の太陽光発電所を建設することを発表していました。シャープがシリコン調達競争から陥落、シリコン使用量が少ない薄膜型で世界トップシェアを狙っての建設です。原発や石油など化石燃料ではない自然エネルギーの開発は重要です。
しかし、今一度立ち止まって考えてみたい。私たちは電気を使いすぎていないだろうか。先週末の雨水発電の学習をし、電気を作るのに、かなりの労力がいることが目で見てわかりました。発電する電気の量を身近で感じることも必要ではないだろうか。例えば、今日の雨水発電は、100Wだったとしたら、その発電量分で、テレビを見るなど生活してみるのもいい。
地域で足元から考えるために、使っている電気を実感しながら、昭島市もそろそろ市民とともに新エネルギービジョン・省エネルギービジョンを策定してみるべきではないだろうか。