普通学級における特別支援教育の取り組み

2008年6月15日 08時22分 | カテゴリー: 活動報告

6月議会 一般質問報告その2

 昨年度より、すべての自治体で特別支援教育がはじまりました。しかし現場教師、保護者へ情報が行き届いていません。そしてなにより、せっかく制度が始まっても、運用されなければ、子どもたちが置いてきぼり。昨年6月議会においても質問しました。今年度は、昭島市が普通学級においての取り組みをどのように実施するかを聞きました。
写真右、議会報告”湧水”を持って、今日は東町の地域を歩きました。 

(問)普通学級での個別指導計画の取り組みは?
「個別指導計画」とは、学校における教育的支援、適切な指導及び必要な支援を、児童生徒一人ひとりのニーズを、本人や保護者の願いを聞き、具体化したもの。
(答)今年度、すべての学校の普通学級の特別支援教育についても取り組む。
⇒一回目の答弁では、「(今年度は)今後準備!?していく」ということ。再度の答弁で、今年度すべての学校で取り組むと訂正がありました。一般質問前のヒアリングにおいても、確か今年度は現場では取り組めていない。各学校の努力義務といっていたはず。答弁が変わるのはなぜだろう。

(問)保護者は誰に相談したらいいのか?
(答)校内コーディネータ
⇒現状、校内コーディネータは、保護者へ個別指導計画があることも伝えていません。まだまだ課題がありそうです。

(問)特別支援教育のパンフレットを保護者一人ひとりに配布されたが、普通学級における特別支援教育のことが、保護者には伝わらない。周知・理解を促すには、保護者の意見なども取り入れたものにすべきではないか?
(答)パンフレットは、特別支援教育の概要を載せた。今後、教師や関係機関に相談し、わかりやすい情報をA4の両面のものを作成、保護者へ今年度配布します。
⇒保護者も子どもも相当悩んでいます。しかし誰に相談したらいいのか、どうしたらいいのかわかるものがないのです。A4版で作成配布することは、成果です。

(問)特別支援教育支援員の取り組みは?
(答)小学校10校、中学校・・・で取り組んでいる。
⇒質問では、どういう基準で、誰が選定するかを聞きましたが、答えていませんでした。答弁もれでした。

(問)特別支援教育支援員の研修体制は?
(答)各学校内で校内コーディータがしている。
⇒市教委が責任もって、研修すべきではないかと指摘しました。すると市教委でも実施しているというという答弁。今回の質問に対して、コロコロ変わる答弁があまりに多いということに、本当に機能しているかどうかさらにチェックしていく必要があると思いました。

他、校内コーディネータ、専門員会、巡回相談の役割、今後の昭島市の取り組みなど伺いました。