一般質問ができるまで

答弁調整!?

 一般質問の順番が決まると、担当部長から電話がかかってきます。質問項目の確認をするための日程調整です。担当部長は、質問内容の確認には慎重です。以前本会議定例会で、ある議員は、事前に通告したと言い、答弁側は聞いていないということで、議会が中断。そのようなことがないように細心の注意をしているようです。
写真右、一般質問通告の用紙。

 私は、今回「防災」「教育」「環境」について質問。
★防災について
 昭島市は防災の地域計画を昨年度修正し、りっぱな冊子になりました。実際に災害が起こってすぐ動くには地域の住民の役割が重要という視点から、避難所運営について質問します。

★教育について
 遅々として進まない特別支援教育。今回は、とくに普通学級に在籍している子どもへの支援について焦点を絞って質問します。

★環境について
 レジ袋削減への昭島市の取り組みについて、質問します。先日の消費生活展・リサイクル展で行政は、アンケートをとっていたものの、単価600円のマイバックを無料配布。行政の取り組みとして、今一歩踏み込んだ取り組みをすべきではないでしょうか。
 以上主な内容です。
 
 防災課、水道部、学校教育部、指導室、環境部、清掃センターの部課長が、狭い会派室にゾロゾロときます。私は、現状をヒアリング。行政は質問を何回も確認します。
 行政側は、議員の質問に答えるべく、内容のズレない答弁書を作成するのです。もちろん議員は、答弁書がどんな内容かわからないのですが、ヒアリングの中で予測を立てます。

 さて昭島市議会の一般質問の場合、議員の持ち時間は40分。3回まで質問できます。一問一答式でないため、私は2回目からの再質問が重要だと思っています。
 
 2年目の議会に入り、私も少しは余裕がでてきました。とにかく行政の答弁は、はっきりしない。検討?研究?ご理解賜ります?・・・・。今回の答弁は、じっくり聞いて、しっかり質問します。私の登壇は、13日3番目!議会へ行こう。