財務省の赤いじゅうたん、関東財務局の急勾配の階段

階段の格差!?から考える

 財務省と関東財務局に立川基地跡地の環境調査への要望を持っていきました。

 先週は、勝海舟の曾孫の財務省理財局長の勝栄二郎さんに財務省でお会いしました。財務省の廊下は、赤いじゅうたんが敷き詰められています。階段の段差も昔の建物らしく、ちょうどいい高さです。ドアひとつとっても格調高き建築でした。(写真右上)

 今日は立川にある関東財務局へ。(写真右下、左下)
関東財務局は、立川市役所と同じならびの東京法務局など入る合同庁舎の中にあります。驚いたのは、財務省との建物の差!見た目の差は、もちろん!階段の段差には驚きました。立川にある関東財務局の階段は、ひとつひとつ高いのです。かなりの段差で、急勾配。ちょうど年配の方がフーフーいって、昇っていました。エレベーターもないようでした。霞ヶ関にある財務省よりも関東財務局が入る合同庁舎の方が、多くの市民が利用するはずです。数年後には、新庁舎へ移るとはいえ、市民に優しくない建物です。
 国と地方。同じ財務省でも格差があることを実感!今の世の中は、格差ばかり。教育、医療、生活、労働・・・すべてにおいて、感じます。

 私たちが目指す『この国のカタチは、何なのだろうか』階段一つから、考えてしまいました。