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立川基地跡地のその後

3月議会前に市長は、法務省の医療刑務所などの構想を受け入れる表明をしました。3月議会は、請願陳情への判断を通じて、市長表明を受け入れるか否か決断する重要な委員会になりました。

 私は「国構想を返上、市民に意見を聞くべき」という請願に賛成。「国主導で開発すべき」「医療刑務所など3施設は反対」の二つの陳情については保留と判断しました。

 委員会の判断は、請願否決。医療刑務所反対陳情に否決としました。 
 
 まちづくりは市民参加で行うべきという考えで、昨年9月国の要請を受けて以来、質問してきました。こうした発言に対し、他の議員からは、「議員は市民の代表だ」「民主主義がわかっていない」というような野次の嵐。地区計画づくりを市民参加で行なっている自治体もあります。地権者が国だからこそ、基礎自治体として、首長が先頭だって、市民参加のまちづくりをすべきではないでしょうか。
 
 さらに、市民の代弁者である議員が設置した特別委員会が能動的に開催されなかった責任は大きいと思います。
 
 4月は議会閉会中でしたが、委員会は行政主導で開催され、2つの市民の代替案が市に提出されたことも報告されました。しかし昭島市として、受け入れていくことにした以上、市民の代替案については、議会で審議されません。議員が委員会への代替案提出を求めても却下されました。
 
 昭島市は、土地利用計画案とともに9日から今日まで市民説明会をしました。(写真右上最後の会場拝島第三小学校)
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