あきしま環境緑花フェスティバル

レジ袋がいっぱい!?

 例年、緑の日に開催されるグリーンフェスティバルと秋冬に行なっていた環境フェスタがいっしょになった「あきしま環境緑フェスティバル」が開催されました。昨日までの雨もウソのよう、お天気に恵まれ、たくさんの人でにぎわっていました。

 屋外のテントでは、環境クイズ、地場野菜、水道部・・・、市役所内のロビーでは、環境学習に関わっている人たちの展示でいっぱいでした。

 今回ホールで午前中に開催された小菅村のシンクタンク多摩川源流研究所の中村文明さんの環境講演会で、私は多摩川源流の魅力にとりつかれました。松鶴のブナ、ブナの女王、中村さんが発見、名づけ親となった妙見五段の滝・・・スライドや写真だけでも魅了されましたが、ぜひ多摩川源流を自分の足で歩いてみたい。(写真右上は中村文明さんと)
 
 多摩川源流の森が守られてこそ、私たち中・下流域の暮らしが成り立つのではないだろうか。森が死んだら、私たちは生きていけない。多摩川源流の歴史、文化を通じ、知れば知るほど、私たちは私たちが今できることを、考えなければならないと思いました。未来へ、子どもたちへつなぐために、活動している中村さんの話には、説得力がありました。

 午後は、屋外テントで、生活クラブ運動グループ地域協議会の出店の紫外線ビーズを使った携帯ストラップ作りに挑戦。陽に当たるとあっという間に、白いビーズがオレンジやブルーに変わりました。今日は紫外線がいっぱいのよう(><)(写真右下)

 さて一日会場にいて感じたのは、今日は環境に関する昭島市も関わっているイベントのはず・・・。なぜか周りはレジ袋だらけ。(写真左下)
 
 クイズの商品でマイバックや箸を無料で配布したりしています。こんなときこそアイデアだすべきではないだろうか。袋持参を呼びかけるとか、行政が積極的に取り組むべきことです。