国分寺・市民憲法教室

2008年4月21日 14時47分 | カテゴリー: 活動報告

「最高法規」としての憲法<憲法は法律の王様>

 国分寺・市民憲法教室が再開されました。一橋大学の只野先生が10回をすべて講義。受講生のほか、当日参加の人など教室は満杯。若い人から先輩方まで、憲法への関心が高まっていると実感しました。

 さて今回のテーマは、”「最高法規」としての憲法”。憲法98条1項で国の最高法規として条文にあります。憲法に基づき、法律は制定されるのです。また護らなければならないのは、99条の人たち(公務員や政治家、天皇など)、護らせるのは国民です。

 では、最高法規をどうやって護るか。憲法の中に書かれています。
①多数決で簡単に変えられないよう人権など重要仕組みを規定するのが憲法です。だから当然、憲法改正手続きも厳しいのです。
②憲法違反があった場合、違憲立法審査(81条)が憲法に規定されています。日本では、司法裁判所型をとっています。憲法裁判所はなく、普通の裁判所が機能しているのです。提訴できるのは、実際に権利侵害された人。だから、この60年違憲と下したのは、7件のみと少ないのです。ヨーロッパや韓国には、憲法裁判所があります。etc久しぶりに、たっぷり講義を受けました。理論的にしっかり学習することで、自分の中で整理されて考えられます。

 後半は、出席者各々が身近な問題やニュースを話題に憲法と結びつけて議論し、只野先生から解説していただきます。今回はイラク派兵の裁判所判断について、議論が飛び交いました。

 非常に濃〜い!内容豊かな2時間でした。

 現在福田内閣の支持率は25%です。後期高齢者の医療制度などような法律が施行。国民も「おかしいぞ!」と気づきはじめました。
 政府の憲法解釈について、官僚で構成された内閣法制局が憲法解釈しています。その内閣法制局は、9条について、今の状況、解釈改憲では、対応できないといっています。
 一方、憲法を実情に合わないからと多数派の代表者は変えようとしています。とくに政治家、官僚・・・権力を持つ人には、憲法で権力を抑制されているからです。私たち一人ひとりに憲法を改憲するか否か、突きつけられる日も近い!憲法を変えるか変えないか、私たち一人ひとり判断できる力をつけなければなりません。
 
 国分寺・市民憲法教室は、様々な職歴、年齢の人が受講しています。様々な立場の市民が議論できるこの場は、貴重です。
 私は、憲法と暮らしを結びつけて、自分の言葉で憲法を語れる自立した市民になりたい。なぜ私が議員として活動しているか。それは憲法12条、13条の基本的人権護るための手段として、議員活動をしているのだから。
♪いっしょに学びましょう。
次回:5月25日(日)2時〜4時 国分寺・市民憲法教室
テーマ:「幸福追求の権利」と人権の意味<人権はあなたの幸せを作る権利>
問い合わせ:代表 山崎 翠 fax042(322)1961
参加費:1回1200(学生500円)