雨水活用で小水力発電

NPOグリーンネックレスの実験取り組み

 JR中央線の高架橋に溜まる雨水の活用で発電(小水力発電)し、バッテリーに蓄電、公共の自転車駐輪場の屋外電灯パネル(発光ダイオード)へ利用した実験取組みを見学しました。高架橋に溜まる雨水の活用は、目からウロコ!また水力発電の仕組みを、身近な材料〜スプーン、自転車の車軸、大きなボール、バイクのバッテリィーetcで地元事業者と製作した発想に、感動と驚きでした。高架橋だけでなく、市役所や学校やマンションなど高さがある程度あれば、身近なところでも雨水を利用した水力発電は可能です。昭島においても、取り組める可能性を感じました。
 また雨水の利用は、発電だけでなく、パレット畑として、花の水にも活用。そのパレット畑のプランターも東京の木材の利用や和歌山県熊野灘の鯨の森を守る活動をしているNPO三つの森の福西さんの和歌山の竹を利用。自然の材料は土にかえるという発想です。小金井から、日本へ、世界へ、発信できるグリーンネックレスの活動は、本当におもしろい!と思いました。実験取り組みは24日まで行なっています。必見です。