CAPワークショップに参加!

2006年12月31日 14時05分 | カテゴリー: 活動報告

子育てをしているお母さんたちから、子どもの安全に関しての不安の声がたくさん寄せられます。
キャップCAP(Child Assault Prevention:子どもへの暴力防止)のプログラムを学校で取り組んで欲しいと訴えていたお母さんたち中心の企画のワークショップを体験しました。
 まず大人のワークショップでは、子どもの安全に関して気になることをあらいだしました。いじめ、ことばの暴力、不審者、公園での安全、親同士の温度差・・・たくさんの意見が出されました。次に心配に対してどういうふうに配慮しているかをだしあいました。防犯ベル携帯、携帯電話、いやなことをされたら「いやだ」「やめて」という、子どもの話をよく聞く・・・黒板いっぱい書ききれないほど意見がでました。
一方、子どもたちは、いじめ、誘拐、、性暴力、先生との関係など場面を想定してのロールプレイやセルフディフェンスのワークシップを受けます。大人も子どものワークショップを体験することで、子どもへの暴力を防止するのに、大人ができることを考えます。
CAPは、大切な3つの権利「安心、自信、自由」があることまず認識させ、その権利を守るために「NO(いやという)」「GO(逃げる)」「TELL(誰かに話す)」ということは認められること、いけないことではないことを教えます。このことは、全ての子どもたちに知って欲しいことです。こうして子どもの心の中に自分を大切する意識を育てることや、「子ども自身が問題を解決する力をもっている」と信じ、「自分を守る力を引き出すこと(エンパワメント)」が基本ということに共感しました。
 よく子どもに『権利』なんて教える必要がないという方々がいます。しかし『権利』とは、生きるためにどうしても必要なものです。ただ、他人の権利まで奪ってまで主張するものではありません。子どもたちに権利を教えてこなかったこと、それが今の子どもたちが悲鳴を上げる状況につながってはいるのではないでしょうか。『権利』の意味を伝えることが今、本当に必要です。
品川区や目黒区、練馬区などの自治体は、授業にCAPを取り入れています。ぜひ昭島市でもCAPを取り入れるよう提案していきたいと思います。

*CAPは、子どもたちが暴力(虐待、いじめ、痴漢、誘拐など)から自分を守るための教育プログラム。現在150以上のCAPグループが、全国各地の学校でCAPを実施し、子どもへの暴力のない安全な社会を創ることをめざして活動をしています。