今年は希望を持てる年につなげていきたい

大事な事は市民が決める

 2012年が始まりました。あと3カ月余りで3.11そして福島第一原発事故後の1年を迎えようとしています。なんだか今年は「あけましておめでとう」という言葉をあまり使いたくない。あの事故から、自分たちが何を考え、そして何につなげていくか考えさせられて来ました。非難や悔むことだけでなく、今年は「希望」につなげていく活動をしていきたいと思います。

 今、原発稼働を是非都民投票実現への直接請求を成功させるために署名活動をしています。署名活動の中で多くの市民とつながっていくことを実感しています。何かしたい、何ができるか苦悶しているときに直接請求に出会った若者、「投票できることは素晴らしい!これを待っていたのよ」という女性、居てもたってもいられないと行動を共にする80歳男性…この署名活動を通じて、一人ひとりの人間模様が浮き出ています。私は、この出会い、人と人のつながりにあらためて感謝したいと思います。
 
 そして、今の私に何ができるか…今年も市民と市民をつなぎ、そのつながりとともに政策提案へとつなげていきます。