真の意味での市民参加!住民投票制度を実現したい

年頭に想う

昨年参加した長野県佐久市総合文化会館建設是非を問う住民投票の市民討論会にて(青いスーツが私おおたけ貴恵、横が柳田佐久市長)
昨年参加した長野県佐久市総合文化会館建設是非を問う住民投票の市民討論会にて(青いスーツが私おおたけ貴恵、横が柳田佐久市長)
 あっという間に2011年を迎えました。2010年は、多くの出会いがありました。人と人がつながることを実感しました。私は40歳を過ぎてから、さらに不思議なつながりを感じます。人と人が出会い、新たな出会いが紡ぎだされています。

 昨年の印象に残った出会いを、今年は「カタチ」にしていきたいと思います。

昨年の出会いの一部・・・
◆長野県佐久市の住民投票
 昨年11月14日に執行された総合文化会館建設是非を問う住民投票までの21回の市民説明会や2回の市民討論会を見てきました。市民が考え、議論し、決断する過程を目の当たりにしました。やっぱり「住民投票」は市民の権利。必要な仕組みであると体感しました。今年こそチャンス!住民投票法制定に向け、活動していきたいと思います。

◆まちの縁側育み隊
 まちのあちこちに居場所を作り出すNPOの人たちには感服です。人と人が交わり交流すれば、そこは縁側のよう。活動して入れば、家の提供や人がつながることを実践していました。私もそんな居場所作りに関わりたいと目標が見えてきました。

◆国分寺・市民憲法教室
 2010年度は地方自治と憲法をテーマに活動しています。池上洋通先生(数字から見える市民生活と憲法)、窪田之喜弁護士(七生養護の「ここから裁判」)、只野雅人先生(選挙制度の在り方)、山内敏弘先生(日米安全保障条約、憲法9条)、杉原泰雄先生(憲法と資本主義)を招き、学び合いができました。今年2月6日は、東京都教育委員会と闘う都立三鷹高校前校長土肥信夫先生とともに学びます。若い20代の参加も増え、故山崎眞秀先生の自立した市民のすそ野を広げる活動が一歩一歩実現できています。

本年もどうぞよろしくお願いいたします