『など』に注意!

2010年9月27日 21時56分 | カテゴリー: 活動報告

9月議会一般質問より①

福生生活者ネットワークあなみ市議と拝島駅南口で議会報告しました。
福生生活者ネットワークあなみ市議と拝島駅南口で議会報告しました。
 現在昭島市では、学校給食の調理業務の民間委託と図書館の分館、分室の民間委託が検討され始めています。今年1月25日の行財政改革推進会議の緊急提言を受けて、民間委託を進めていくようです。緊急提言には「現行取組項目のごみ処理業務の委託『など』について、今後更に加速的に推進する。取組項目にない学校給食の調理委託化『など』についても、聖域を設けることなく積極的に民間委託を推進する」と明記されています。しかし、どのような業務をどのような順番で民間委託していくか市民に見える化されたものはありません。議会にすら報告がありません。行財政改革推進会議の報告では、「行財政改革への取組状況を市民に積極的にPRしていくなど、より効率的で『透明性のある』自主自立の行財政運営に努めるよう」要望しています。なのに、図書館の分館、分室の民間委託は、『など』から読みとらねばわからない。今議会で昭島市の民間委託の考え方を、私の政治信条である”情報公開”と”市民参加”という視点で質問しました。

Q)昭島市の民間委託の考え方について、どんような事業をどのように進めていくのか?
A)業務委託先の民間企業の成熟や行政と民間企業とのコスト差、他市の状況から、市民に直接サービスを提供する業務についても委託化を検討。
→協力してくれる企業があれば民間委託をするってこと???

Q)民間委託の基準をつくり市民に公表すべきではないか?
A)画一的な基準の策定はなかなか難しい。

Q)行政サービスの民間提案制度の導入は?
A)今後業務のアウトソーシングを推進する中で、個々の業務内容に照らし、個別具体的に充分検討していく。
→だ・か・ら、まずは市はどのような業務を担い、どのように考えていくか方針を示すべきではないでしょうか。
 

 国分寺市は、今年1月に「アウトソーシング基本方針」を策定しました。市民に見える化しています。また外部への民間委託できる事業者には、NPOや市民活動団体も視野にいれています。

 昭島市において、行財政改革は確かに喫緊の課題です。今策定中の第五次総合基本計画の「行財政改革」にもうたわれているように、「持続可能で、自立した行財政運営をはかるには、『行政の透明性を確保』し、『市民の納得』を得ながら」進めるべきではないでしょうか。

 私は、民間委託反対ではありません。NPOや市民団体が市の業務を担うことができるのは、「新しい公共」の一つの形だと思います。その前提には、市の業務は何があり、どの業務を外部委託していくかを市民とともに考えて行くべきです。そうした過程があってのアウトソーシングではないでしょうか。トップダウンで市民不在で決めていくやり方には納得がいきません。今後も昭島市の進め方を注視していきます。

 今回身にしみて実感したのは、『など』という行政の文言には注意が必要ということかな。トホホ