昭島市に栄養教諭が一人配置されました

2010年6月9日 15時39分 | カテゴリー: 女性・子ども・教育・人権

中学校PTA主催給食試食会に参加して

今日のメニューは、コーン菜飯、チキンフリッター、野菜ののりあえ、みそけんちん汁、牛乳。野菜ののりあえは、息子も大好き!「いただきま〜す」
今日のメニューは、コーン菜飯、チキンフリッター、野菜ののりあえ、みそけんちん汁、牛乳。野菜ののりあえは、息子も大好き!「いただきま〜す」
 昭島の教育で自慢できることは、「学校給食」です。市内の自校式の給食は、小学校6校、中学校3校。共同調理場は、小学校9校、中学校3校。今日は、中学校の給食を作っている第2共同調理場を見学&試食しました。

 湯気いっぱいの大きな釜や大量の揚げ物、中学校3校分の1700食を作っていました。

 今日のメニューは、809キロカロリー。野菜いっぱいで栄養価の高いメニューに、参加したお母さんたちの口々から聞こえてきます。「家では一食にこんなにいっぱい野菜をとれない。おいしいし、学校給食は、すごい!」

 昭島市も地場野菜をできるだけ取り入れています。人参、白菜、里芋、大根、キャベツ、タマネギ、じゃがいも、ネギは、地場のものを多く使っています。11月の大根は、ほぼ昭島産。ネギは毎月使っています。

 今年度から昭島市に栄養教諭が配置。東京都ではたった27名しかいない人材が昭島に配置されました。

 食育基基本法が制定され、学校給食法が改正されました。国をあげて食育に力を注ぎはじめました。栄養教諭に期待が寄せられます。 栄養教諭の説明にも力が入っています。「食べ物は、体にいいだけではない、心を耕すものだ。作った人と人との思いを子ども達へも伝えていきたい。」

 さて始まったばかりの食育推進とはいえ、いろんな課題だ見えてきます。中学校の残さいの現状は、1割もある。近隣の自校式の小学校は2%だということだから、なぜなのだろうか。

 食育や栄養教諭の配置など、市は非常に積極的だが、学校との連携はとれているのだろうか。中学校の給食時間は充分とれているのだろうか。授業の関係で遅くなってしまうと給食の時間で調整されているのが現状らしい。

 そして今後気になるのは、今年1月に緊急提言された行財政健全化へのさらなる取組についての中の民間委託の推進に、「学校給食の調理委託化について、聖域を設けることなく積極的に民間委託を推進する」という昭島市の行財政改革推進会議だ。

 民に任せるのがいいか、官に任せるべきか、学校給食に何を担保させるべきと考えるか、今後充分論議が必要だと思う。「食育は、心も耕すこと!」という栄養教諭の言葉を思いだし、私はそこに注目し、活動していきたいと思う。