議会改革は議員の意識改革!

2008年7月11日 09時40分 | カテゴリー: 議会改革

多摩地域から市町村70人の超党派の議員が勢ぞろい

 NPO法人多摩住民自治研究所主催、三多摩議会改革フォーラムが開催されました。多摩地域30市町村議会のうち17議会の議員が70人近く集まりました。
写真右、議会改革フォーラム会場から
 
 前半は二人の議員から、議会改革について報告がありました。

 まずは、多摩市議会副議長の安藤邦彦議員から、多摩市の議会改革の取り組みについて報告がありました。多摩市には、議会改革の特別委員会があり、市民へ出前の委員会を実施し、3会場300名以上の市民が参加、意見交換なども行なっています。また無作為抽出で、1500人の20歳以上の市民へ「市議会に対する意識調査」のアンケートを取り組んでもいます。多摩地域においては、先進事例です。
 安藤議員の「市長がPDCAを回しても、職員側が職員で行なうのみ。外部評価も言われるが、法的対抗力がない。議員こそが本来評価できなければならない。強い議会になるということは、責任もある。」という言葉には、説得力があります。評価するためには、議員は、勉強しなければなりません。その点、多摩市議会は、非公式に超党派での勉強会もおこなっています。清掃工場でプラスチックごみをつぶすと有害なものがでると言われたときも議員はかなりの調査や勉強会を積み重ねてきたそうです。またストックマネジメントの特別委員会を立ち上げてきたり・・・。と議員が判断するのにどれだけ議論してきたかが大事だという考えです。現在多摩市議会は、議会基本条例策定を目指しています。
 多摩市議会の報告は、市民からみても当たり前!のことです。しかし大半の議会は、多摩市議会のように党派や会派を超えて、取り組むことはなかなか難しいのが現状です。多摩市議会の報告は、目からウロコ!でした。
 
 二人目の小山議員の報告では、小金井市議会においては、市民にわかりやすい市議会のハンドブックを作成しているとのこと。議会改革へのきっかけは、市民にわかりやすい、傍聴しやすいことが出発点。CATV放送やモニター放送を進めて欲しいとういう陳情から議会改革を取り組みはじめ、現在も進めていることの報告がありました。

 後半は、30人ずつで3グループに別れ、各々の市議会の現状や取り組みについての意見交換。私のグループには、多摩市議会の安藤議員や多摩地域の先進事例である瑞穂町の上野議員がいました。安藤議員は、公明党。上野議員は自民党。そもそも市議会というのは、2元代表制です。首長も議会の議員も住民から選ばれたのです。党派や会派に関係なく、住民の意見を十分に執行部へ反映するために議会は、何をすべきかという点において、他自治体の議員の話を伺う機会は、非常に貴重でした。

 さて昭島市議会において、議会改革をどのように進めるかは、これからの課題です。数人の議員でできることではありません。今回のフォーラムには、昭島市議会からさまざまな会派の6人の参加がありました。それだけ関心が高いテーマです。ぜひ昭島の中でも、住民のための議会のあり方について、議会の中で共有したいと痛感しました。
写真下、多摩市議会安藤議員と小金井市議会小山議員の報告風景