時には国会へ赴くのもいいものだ

財務省への調査要請から

 民主党長島代議士を通じて、財務省理財局長と面談。あらためて立川基地跡地昭島地区への環境調査において、地下水調査を実施することを要請しました。

 立川基地跡地の土壌調査は、概要が終わり、現在詳細調査を行ないます。報告義務は、石原都知事へあっても昭島市にはありません。理財局長は、何も隠すことはしない。情報公開をとってもらうこともできると言っています。しかし、本当にそれでいいのだろうか。情報公開をするには、手続きや費用がかかります。隠すつもりがないというなら、土壌調査の結果が出次第、市へも公表すべきではないだろうか。

 昭島市の水道水は地下水100%。立川基地跡地は、以前米軍がクリーニングのランドリー工場として利用していました。地下水についても、しっかり調査をして欲しいことを要請しました。

 ところで、理財局長の名前は、勝栄二郎さんです。お顔もなんだかなつかしいようなどこかでお見かけしたお顔。調べてみると、なんと!勝海舟の曾孫さんだったことには驚きました。(写真右上)

 帰りは、参議院議員会館の民主党大河原雅子さんの部屋を訪問。そこでたまたま女性・市民信用組合準備会代表の向田映子さんと東京コミュニティーパワーバンクの坪井眞里さんにも会いました。民主党の市民政策議員懇談会の講師として招かれていたようです。(写真右下)
 テーマは、「NPO金融(バンク)」の取り組みと制度的課題。
 我らが仲間の大河原さんを国会へ送り出したことで、市民が自分のお金を見える市民事業を応援する仕組みを国会議員が理解し、国として何ができるか真剣に取り組んでいます。次回のテーマは、「多重債務者などの支援をしている生活サポート生協とローカルアクション-シンクポッツ・まち未来」のよう。
 行きの足取りは、重かったのですが、帰りは元気になり、軽くなりました。マスコミで取り上げられる国会は、私たちの思いや生活とは程遠いと思っていましたが、今日は違う!時には、国会へ行くのも、いいもんだ。